毎年3月・8月に行われる、『全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会』では愛知県のチームに帯同させていただいております。
会場は東京の辰巳国際水泳場で行われています。
全国の小学生〜高校生まで、競泳界を担う….かもれない!ジュニアスイマーたちが頂点を目指して戦います!
今、現役のオリンピックスイマーもこのJOで活躍していたんですよね。
指導しているスイミングの選手たちも、『JOに出場する!』『JOでメダルを取る!』などの目標を持っている選手が多いです。
ここで活躍した選手が、全中やインターハイへ。
さらにもっと上の舞台で活躍する日がくるかもしれない。
とても楽しみです!
1日のスケジュール
大会の開催期間は5〜6日間です。
春季、夏季で日程は変わります。(夏季の方が1日多い)
7:30 会場開門
7:45 コンディショニング スタート!
- 15分刻みで1人ずつ選手を見ていきます。
- コンディショニングの内容は、「レース前なのか」「レース後なのか」「気になるところがあるのか」「痛みがあるのか」など、状態や状況によって変わってきます。
16:00~17:00 会場でのコンディショニング終了
18:00 夕食
20:00 宿舎でのコンディショニングスタート
- 宿舎では時間が少ないので、基本的に各自でストレッチを行うように指導しています。
- どうしても痛みがある場合などは、宿舎でもコンディショニングを行いっています。
22:00 コンディショニング終了
書いてて思ったんですが、昼食時間がありません(汗)
対応している間におにぎり食べたりしていて時間は曖昧です。
他の試合でもそんな感じなので、だいたいこんなもんだと思ってます。
何よりレースに出る選手が優先です!笑
JO帯同で見えてくる「強い選手」とは
小学生の選手には、主に試合前の準備や、レース後に自分でできるケアを指導することが多いです。
小学生の選手は筋量も少なく、疲労も溜まっていないことが多いからです。
「トレーナーがいるという状況を当たり前にしたくない」というのも理由の一つです。
小学生の頃からトレーナーがいれば試合は安心という考えになってしまうと、「自分でコンディションを調整できない」選手になってしまいます。
高校生くらいになってくると、練習量とともに筋量も多くなり、少しずつ疲労が抜けにくくなってしまうのでトレーナーが助けたりすることも必要になってきます。
ですが、基本は「自分の体の調整は自分で行う」。
これができる選手が、本当の意味で強い選手であると考えています。
「泳がされている」ではいずれ頭打ちになってしまいます。
もちろん、「どうしても調子が戻らない」「痛みが治らなくてどうしようもない」そんな時は必ずあります。
その時は一緒に解決策を考えましょう!