こんにちは、S&Cコーチのリノ(@rino_stlog)です。
体幹トレーニングの基本となる『プランク』3種目を解説します。
スタビリティを向上させる種目なので、ランナーやスイマーだけでなくさまざまなスポーツ動作の基礎となります。
正しいフォームを覚えましょう!
フロントプランク
❶うつ伏せの状態から肩の真下に肘を置き、体を一直線に持ち上げる。
❷持ち上げるときに腰を反らないように、腹筋に力を入れる。
❸この状態を30秒キープする。
このエクササイズで働く筋肉
- 腹直筋
- 内腹斜筋
- 外腹斜筋
サイドプランク
❶横向きの状態から肩の真下に肘を置き、体を一直線に持ち上げる。
❷顔は前に向けて、腰を反ったりお尻を後ろに突き出さないように注意。
❸この状態を30秒キープする。
このエクササイズで働く筋肉
- 内腹斜筋
- 外腹斜筋
- 腹直筋
- 臀筋群
バックプランク
❶仰向けの状態から肘を後ろについて、体を一直線に持ち上げる。
❷肘は肩の真下につき、お尻が下がらないように背中と臀部に力を入れる。
❸この状態を30秒キープする。
このエクササイズで働く筋肉
- 脊柱起立筋
- 臀筋群
プランクエクササイズの導入の仕方
このエクササイズを行うタイミング
- 練習前のウォーミングアップ
- レジスタンストレーニング前
- 自体重トレーニング
この3つのプランクはスタビリティトレーニングです。
実際のスポーツ競技の動作では、ここまで固定する動作はありません。
基本のプランクエクササイズは、トレーニング初心者や傷害の既往歴のある人が安全にトレーニングするためのウォーミングアップだと考えてください。
この基本のエクササイズで、体幹を安定させるイメージを作ります。
安定させることができたら、上肢と下肢を連動させるための体幹トレーニングを行っていきましょう!